HOME > 雨の降る日は本を読んで >
記憶には定かではありませんが・・・
確か、70年代に若者に人気だった植草甚一氏の本に
「雨の日にはミステリーでも読んで」という本がありました。
まあ、「雨の降る日は~」は、そのおぼろげに憶えている書名と
晴耕雨読の意味合いをこめたタイトル。
このコーナーでは、私が読んで、ためになった、
衝撃を受けた、感心した、笑った、怪しかった、仕事で使えた
さまざまな本を不定期で紹介していきます。
ジャンルは、あらゆるもの。
広告、ブランド関連のビジネス書から通常のビジネス書、
ノウハウ本、自己啓発本。
科学系、社会科学系から宗教系、恋愛系までの評論、エッセイ、小説etc
ドキュメント、ルポ、写真集、美術書、マンガ・・・。
とにかく手に取って面白かった本をご紹介していきます。
極私的BOOKレビュー。
ぼちぼちと始めていきます。
末永くよろしくお願いいたします。
2008.02.02 エガミ
日時: 2008年01月30日 11:33
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微妙にBOOKレビューからはズレますが。
昨日、10数年ぶりにコピーライター仲間だった友人に会った。
いまは、食をテーマにフリーの編集者として活躍している女性。
ミシュランの裏話とか、最近美味しいお店とか、
京都のここが旨いとか、高いとか。
2時間たっぷり、そして、ゆっくり昼食を摂った。
恥ずかしながら、多忙を理由に
いつもは近所の「アジンアンランチ弁当」を事務所で
食べることが多い。
1時間の昼食時間が取れないことが多いのだ。
その余裕のない仕事のつまり具合、問題だと思いますが。
ま、それはさておいて。
2時間、携帯も見ず、運ばれてくる料理に「ほう!」と
笑顔で応えながら、かつワインを嘗めながらの食事の
なんとリラックスすること!
ちょっとした発見でした。
気分がかなりリフレッシュするのですね。
頻繁に出来るわけではないけれど。
かつ、ビジネスランチとか接待では意味が無いけれど。
お忙しい経営者諸氏にとてもおすすめです。
ちなみに彼女が創った本、ご興味がおありでしたら。
少し前の本ではありますが・・・
『カリフォルニア・キュイジーヌ』
櫻庭薫 著 東京書籍 ¥3,990
日時: 2008年02月15日 12:56
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最近、ホントに雨が多かった。
で、というわけでもないですがこのところ、
いつもより本を読む時間が多い。
下は最近ではないのですが、このレビューで紹介しようと思っていた本。
梅田さんの本はほとんどおすすめですが、きょうは、この一冊。
「ウェブ時代をゆく ~いかに働き、いかに学ぶか~」
梅田望夫 ちくま新書 780円
梅田さんの明るさが僕は好きだ。
この人は、つねに希望ある未来を語っている。
今の時代、なかなか希望を語れる人は少ない。
来るべき最悪の状況のみを言い立てる
ネガティブアプローチ・メディアは、もう、うんざり。
なぜ、その中にある希望や未来の種を語らないのだろう。
副題で書かれているとおり、
この本は20代、30代に向けて書かれた
web2.0時代にいかに「けものみち」を歩き、
いかに生きていくかの指南書である。
そして、これからの労働観、職業観が
書かれているとも言える。
簡単に言えば「好きを貫いてメシを食う」やり方。
人も、ネットの世界ならば
ロングテールの恩恵を受けることができるのだ。
「世界は良い方向に向かっている」おおよそは。
一読、傍線とページの折り曲げだらけになりました。
未来に希望をみたい方、必読。
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4480063870/249-0278799-2718744
日時: 2008年04月20日 21:19
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最近、こんな話を聞いた。
いま、携帯電話でイキオイのあるS社のSさん。
って何も伏せ字にしなくてもいいんですが。
ま、とりあえず、Sさん。
S社は社名変更から、
膨大な広告宣伝費を投じて
ブランディングに、商品のセールスに邁進している。
お父さんが「犬」という強烈に不条理な世界で
なぜか携帯電話が売れて行く不思議。
それと超一流のハリウッドタレントのCMが
なぜか同居している不思議。
一番が大好きなS社の広告&ブランディングスタッフは
広告業界の超一流で固められているのだが。
実は、超一流の超一流たるゆえんは
自分の思いを貫き通すパワーにある。
周囲を振り回すことで有名(けっして悪い意味ではありませんよ)な
電通のスタークリエイターと
あの佐藤可士和氏の師匠であるO氏を起用して制作している。
起用しているのはこれまた広告業界なら知らない人はいない
クリエイティブディレクター。
しかし、この名うての三人を猛烈に振り回しているのが
クライアントのSさん。
上には上があるものだ。
うわさでは、朝方4時であろうが5時であろうが
「◎◎◎さん、僕、こんなアイデア思いついちゃったよ!」と
クリエイティブディレクター氏の携帯を鳴らすそうである。
たぶん、そのくらいのエネルギーがなければ
一代であの規模の会社を立ち上げ、世の中を動かしていくことはできない。
長い長い前置きで申し訳ない。
創業者のエネルギーとは、そういったものなのだろう。
やっと本の話に入れる。(笑)
![]()
『iCon ~スティーブ・ジョブス 偶像復活~ 』
ジェフリー・S・ヤング + ウィリアム・L・サイモン
東洋経済新報社 2,200円(税抜き)
▽IQブランドBOOKストア BY amazon
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4492501479/249-0278799-2718744
アップルの創業者スティーブ・ジョブスの
虚像と実像をえぐったドキュメントストーリー。
強烈なエネルギーとカリスマ性。
一筋縄では行かない矛盾だらけの人間。
たぶん・・・もし近くにいたとしても友達にはなれないだろう。
正確に言えば、なりなたくない。(笑)
でも、人生ドラマとしてもメチャクチャ面白い。
さすが発禁騒動が起こっただけのことはある。
僕は、ビジネスの流れがどこに向かうかのヒントをもらえた。
タイトルが洒落てます。
分厚いけどアッという間に読める。
▽IQブランドBOOKストア BY amazon
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4492501479/249-0278799-2718744
さて。
S社のCMのお父さん!
実は、あの犬の声・・・北オウジ欣也氏だそうです。
すごいキャスティングですね。
日時: 2008年04月20日 22:11
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きょう、ご紹介するのは・・・
『謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦』
須田将啓・田中禎人 著
ミシマ社 1,600円(税抜き)
▽IQブランドBOOKストア BY amazon
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4903908054/503-3398260-0726360
大手広告代理店を辞めた二人の若者が
悪戦苦闘しながら新規事業を立ち上げていく
ドキュメント。
エニグモは
バイイング?買い付け?サイト「BayMa」や
ブログにより口コミサービス「プレスブログ」など
世界初のインターネットサービスを開拓してきた会社。
まだ、4年目の若い会社。
でも、ここには、21世紀バージョンの
起業の志と物語、熱が語られていて、そのチャレンジャーぶりに
拍手を送りたくなる。
志にひとは集う。
という知人の言葉を思い出した。
▽IQブランドBOOKストア BY amazon
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4903908054/503-3398260-0726360
日時: 2008年06月08日 15:21
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「築城十年落城一日」
フランフランを経営する高島郁夫さんが
小売業のことを言った言葉だ。
思い出したのは・・
三菱自動車
雪印
吉兆
ギョウーザ
ブッシュ(笑)
・・・etc
ブランドが、その価値を失うのに
時間は1日あれば充分。
どんなに巨大なブランドであっても、
世界中の市場からその日のうちに消えることが可能だ。
人の噂は75日ではなく実は75年。
人の一生分だと思った方がよい。
ブランドは外部との競争によってではなく
自らの劣化によって崩壊する。
「フランフランを経営しながら考えたこと」
高島郁夫著 経済界 1,429円(税抜)
http://astore.amazon.co.jp/iqbrand-22/detail/4766784197/250-4680194-3967460
日時: 2008年06月15日 23:30
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「なぜ、伊右衛門は売れたのか」が面白かった。緑茶ブランド伊右衛門の誕生ドキュメント。大失敗チームの起死回生の大ヒットを追った本。生き残る商品が千に三つと言われる激戦の飲料業界で徹底的にコンセプトを忠実に追いかけて、商品を誕生させていく様が語られている。物(ブツ)にどれだけこだわれるか。ペットボトルの売価は120円とか150円。しかし、そそがれているのは膨大なエネルギーだ。
★「なぜ、伊右衛門は売れたのか」峰 如之介著 日研ビジネス人文庫
日時: 2010年02月14日 01:26
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その社長は日本コカコーラ社の魚谷雅彦氏。いまはもう会長なのだが「こころを動かすマーケティング」という本を読んでの感想。マーケッターとして、一企業人としてMBAホルダーにあるまじき(失礼!)熱さで物事を動かしていく様を読んでいると、表題のような感想が浮かんだ。ブランドづくりのヒントや道筋、何が重要かが平易に書かれている。ご一読を。
日時: 2010年02月25日 01:34
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トレンディなタイトル。PS3をテレビ会議に役立てる、というアイデアにはうなりました。なるほど。
日時: 2010年02月25日 23:44
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サブタイトルが「ダイレクト・マーケティングの父・ワンダーマン自伝」。実はアマゾンで買ったのですが、D・オグルヴィの本と間違えて買いました。でも、正解。自伝なので、やや冗長な感なきにしもあらずですが、WEB時代とはダイレクトマーケティングの時代なのですから、マスメディア広告はコモディティ以外では凋落していくと私は思っています。もっともっと戦略としてのDR広告とそのアイデアが求められるようになるでしょう。ざっくり読むことでDRがどのようなアプローチや発想のもとで発展していったかが分かる。
日時: 2010年03月04日 03:12
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シニアの消費動向を知る必要があって、何冊か読んだ本の二冊。シニア特に団塊の世代以降のシニアが何かということが分かる本。ひと言で言うと、まず「年をとった若者」であり、高度成長期以降、現代日本の消費動向のほとんどというより祖形をつくってきた世代である。乱暴に言えば、いまの50代以下の消費動向と変わりはなく、個々の嗜好に基づいた多様性が特長なのである。マーケティング用語にあるF1,F2,F3,M1,M2,M3の中のF3,M3という区分けは意味をなさない。
「R60マーケティング」高嶋健夫・福岡順作 「団塊・シニアビジネス7」村田裕之
日時: 2010年03月14日 00:26
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原丈人さんという方がいる。はらジョージと読む。とても優れたビジョナリスト、日本人として非常に珍しいタイプの方である。この方の「国富論」という本は目うろこ確実な良書だが、その中に「ピア・トウ・ピア型のネットワークに、リレーショナル・データベースは不向きだ」という発言がある。要はネットワーク社会を進化させるには現在のデータベース方式ではダメだということ。僕の乱暴な理解では、データそのものもピア・トウ・ピア型に世界中のあらゆるPCに格納され、その間を自由に行き来して必要なデータを抽出し、加工する方式に移行していくということである。それにともない原さんはPCの時代が終わり、PUC(パーベイシブ・ユビキタス・コミュニケーションズ)~これも乱暴な理解で言うとハードとソフトが一体化した超進化型PCのようなイメージ~がやってくると言っている。原さんの予測では移行が始まるのは2015年前後。もう、その進化まで秒読みの段階に来ているということだ。ワクワク。デジタル、インターネット、PUC・・。人類史でも、そうは見られない大変革の時代。出会えたことに、僕は運がいいなあとひとりにやけてしまいます。だいぶ以前に読んだ本だが★★★!です。
日時: 2010年04月21日 00:30
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